livedoorニュース【
オックスフォード、正念場迎える大学改革!】によると、
イギリスの一流の教師はアメリカ人教師のほぼ半額の収入しか得ていないという。

こういった現状を改革しようと、世界最古の大学【
オックスフォード大学】では新たな取り組みを始めようとしているものの、「古きよき」を大事にする保守派の抵抗で、なかなかうまくいっていないようだ。
記事によると、イギリスの大学は、アメリカに比べて全般的に資金繰りに苦労しているようで、
たとえばオックスフォードは卒業生の10%未満が大学やカレッジに寄付するに過ぎないのに対し、プリンストンでは61%、ハーバードでは45%の卒業生が寄付しているとか。
こういう大学の財政の豊かさの違いは、大学の奨学金にもダイレクトに影響を与えるため、イギリスから優秀な頭脳が流出することにもつながっているようである。
獺の在籍するアーカンソー大学はといえば、卒業生ではないが、
周辺に存在する、WAL-MART(世界最大のスーパー)やTyson(アメリカ最大の肉屋)からかなりの額の寄付を受けて、結構な資金を持っているようで、
常にあちこちで新しい建物を建てている。
学生としては、そんなものを建てる金があるのなら、学費を少しでも減らして欲しいのだが…
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Date: 11/21/2006