Date: 04/27/2024

ヤバい、と感じるか否かは、問題が身近か否か。

「日本の将来やばいですよ」「世界がやばいですよ」
と言われても、身の回りで何もおきていないと
「ふーん」で終わる。
関係ないから。意識の上では。


ある人に聞いた話だが、
かつて子供の誘拐が多発した時期のこと。
マスコミがさんざん誘拐に気をつけろと騒ぎ、殺された子供も出ている。
にも関わらず、
その人がディズニーランドに言ったときに目撃したもの。

ベビーカーをほっぽって、パレードを見に行く親。多数。


世間が、とか、世界が、とか言われても遠すぎて、
「自分は大丈夫でしょ」と思ってしまう。


「不都合な真実」

世界中の山々から雪がなくなっている様子、
川や湖が乾上り、船だけが砂漠に残されている様子、
ホッキョクグマが100キロ泳いで氷を探した末に　
泳ぎ疲れて　溺れ死んでいく様子、
ほかにも海面上昇により　
オランダほぼ全域、NYC、北京など
世界中の都市が海の下に沈むだろうという話



そう言われても。


日々

電気つけっぱなし
空調つけっぱなし
水出しっぱなし
紙の無駄遣い
多量の食べ残し飲み残し
リサイクルどころか可燃不燃の分別すら存在しないゴミ箱

を見ていると


「ちきゅうおんだんかもんだい」


あまりにも、遠い。

危機感のない自分に嫌悪を覚えもする。


アメリカは京都議定書無視だし
アメリカ人の学生は温暖化の概念すら知らないのではと思ってしまう。


ゴアが大統領だったら良かったのに(←短絡的(笑))。

Date: 02/14/2007