これはなにかというと。

【
アメリカの大学の数学の授業風景】
授業中にこっそりと隠し撮りしてみた。
今日はアメリカの大学における数学の話。
この授業は講義形式。教授が前に立って喋り、学生はそれを聞く。
アメリカの学生は、
【
疑問点が少しでもあると、すぐに手を上げて質問する】
ここらへんが、日本と文化が違うな、と感じる点。
ちなみに今何をやっているかというと。
【
積分の初歩】
アメリカの高校・大学の数学のカリキュラムは、日本のそれに比べて大幅に遅れている。
今とっているのは2年生の授業なのだが、それでも日本の高校で理系数学を学んできた獺にとっては、かなり容易で、
【
退屈】
周りのアメリカ人のリアクションは、ほぼはっきりと2分されている気がする。
【
高校で数学を取っていた人】 と 【
取っていなかった人】
前者は獺と同様のリアクション。後者は四苦八苦。なぜかというと、進度がものすごく速いから。
日本の生徒が中2~高2くらいかけてやるくらいの範囲を、わずか1学期で羅網しようとしているから。
正直、相当キツいと思う。
もう一つアメリカの数学に関して。
こんなものが普遍的に使用される。

【
電卓】
アメリカでは高校の頃から皆電卓を常用。
大学生となった今では、殆どの人が、グラフも描けるというゴツい電卓($90くらいするヤツ)を持っていたりする。
さすがにそんなのは買えん…
数学においてひとつだけ苦戦しているもの。
【
英語の数学用語】
未だに語彙が全然足りない。
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Date: 11/11/2006